セフィアCI4_C3000HGSDH(メンテ&改造)

mad angler

2012年05月18日 04:34

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※ご注意あそばせ!!

今回の内容はメーカー指定オイル&グリスを使わず、
B型チックな実験的行為を含みますので、
参考にすると、壊れたり、ひどい目にあうかも知れません。
真似しないでください。
真似して壊れても私の知った事ではありません
責任も一切負いませんWW

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徳島帰省に際しGW前に、10セフィアCI4を
注油メンテのために分解しました。
まったくゴリ感も不具合もないのですが念の為・・・
今回はワンウェイ部分は分解しません、
GWに使えなくなると痛いから・・・
(注油するな!!って書いてあるので・・・)



釣行回数が少ないのでメインギア周りは、
ほとんど汚れてませんでした。
それとノーマルグリスが若干酸化しているので除去。
軸受けベアリングは少し汚れていたので洗浄。
分解して分かったのは、ギア部分にグリスが乗ってません。

今回はこのギア部分とベアリングに実験的に保護目的で
ZOILスプレーを使いました。
(金属面は塗布後に脱脂しても効果が持続するらしい、
成分の分からない添加剤配合オイル。樹脂は犯さないらしい)
グリスよりは粘度は低いですが、通常のスプレーオイル
よりは粘度があります。(車のエンジンオイルみたいな感じ)
ベアリングに関してはラジコン用のテフロン系ベアリング
オイルよりも粘度があるので巻き味は若干重くなりましたが、
素ノーマルよりは軽くリーリング出来ています。
スピニングのベアリングは巻き取りに影響が出ますが
飛距離に関係なく、今回は保護目的を意図して使用。
本体が樹脂へのネジ止めなので
あまり分解したくない・・・

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分解していて・・・ふと思い出す・・・
たしか、ウォームシャフトの軸受けの樹脂パーツを
ベアリングにするという記事をどっかのブログで見た。
上位のセフィアもここにベアリングが、はまってる。
よくあるのは、シマノの純正互換パーツを使うのが王道。
「セフィア 改造」とかでググれば親切な人がいっぱい
丁寧に説明してるので、そっちを見た方が無難です。

家にある材料で出来るか分からないけど、
チャレンジする。(あぁ無計画)
どうせ、メインの材料は630ベアリングだろう???WW


まず測る・・・
マイクロメーター持ってますが、
面倒だったので手近にあった電子ノギスWW
(このノギスは0.0以下が馬鹿なんですわ)

やっぱ630で正解。
今回は630VCベアリングを使う。
(VC=バイブレーションコントロール)



ノーマル樹脂パーツの厚みが3.3mm





630ベアリングが2.49mm(カタログ値2.5mm)

3.3mm-2.5mm=0.8mm差

樹脂パーツとベアリングの差分0.8mm

これを埋めるのはラジコン用のシム(ワッシャ)を使う。
私の趣味の中にエアガンがあり
、電動ガンのメカボックス調整用に
我が家には常備されているWW

電動ガンって、こんなの↓我が家の押入れの住人のM14



バス釣り、2STバイクしかり世の中から偏見をもたれる
オタクな趣味ばかりですが何か???



画像は0.2と0.3ですが、今回は0.5mmと0.3mmを
チョイスして帳尻を合わせます。
このシムはタミヤ製(0.1、0.2、0.3)のセット。
これよりも細かいセッティングをするならヨコモ製
だったかを使えば0.25とかのシムがあったはずですが
失念しました。(ゴメンナサイ)
シマノからも、この辺の調整ワッシャが出てたかも?



一応測ると3.27mm。多分、電子ノギスだからWW
デカイとベアリングを圧迫するので問題ですが、
クリアランス考えればこれでOKでしょう。

結論は樹脂パーツだけを外し、630ベアリングと
0.3mmと0.5mmのシムを入れ替えるだけ。
(樹脂の奥にノーマルのワッシャがあるのは、そのまま)



これでベアリング化完成
(画像は後部の部品を外してる状態です)

おうちにあるパーツで改造できましたWW

・・・で効果は???
ちょっと変わったかな???程度。
ハンドルが1ベアのリールを2ベアにするほどの
体感は感じれませんWWWW
上位は入ってる物なので入ってる方が良いんだろう???
みたいな・・・

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今回の素材リール:
シマノ / 10 セフィアCI4 C3000HGSDH


シマノ(SHIMANO) 10 セフィアCI4 C3000HGSDH



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